EXHIBITIONS

ta_rabo(田羅義史+蒲原凪)

ta_rabo(田羅義史+蒲原凪)|ここの交差展

エリア
Area

外苑前

展示期間
DATES

2025.10.31(fri)〜2025.11.9(sun)

営業時間
OPERATING HOURS

10:00〜19:00

会場
LOCATION

東京都渋谷区神宮前2-20-9 ホワイトビル 1F ニュースペース パ

ここの交差展

2024年11月に入籍したふたりの人生の交差から生まれた展示です。
現代ではSNSやマッチングアプリによって出会いの選択肢がかつてないほど広がる一方、つながりの危うさや孤独感も増しています。知らぬ間に、世間が描く規格化された人生に沿うために窮屈さを抱えてしまう人も少なくありません。
そこで私たちは、形式化した私的な結婚式の枠を超え、公に開かれた「契り」として展示する新しい式のかたちを模索しました。

本展のアイキャッチとなるドレスは、発酵素材と新素材セルロースナノファイバーという二面性を持つナタデココで制作。見えない微生物の作用で生まれるその形は、人と人が関わり合い、再構築される関係のあり方を象徴します。

デザインとアート、科学と人文がゆるやかに交わる空間で、来場者ひとりひとりが自分自身や誰かとの関係を見つめ、相互作用しながら、新たな祝福の形をそっと見出すきっかけとなれば幸いです。
エリア
Area

外苑前

展示期間
DATES

2025.10.31(fri)〜2025.11.9(sun)

営業時間
OPERATING HOURS

10:00〜19:00

会場
LOCATION

東京都渋谷区神宮前2-20-9 ホワイトビル 1F ニュースペース パ

BRAND / CREATOR

田羅 義史

静岡生まれ、福岡市在住。
武蔵野美術大学卒業後、東京藝術大学院修了。現在は九州大学大学院芸術工学研究院にて助教を務める。
素材を起点に、技術・科学・美術を融合させる実践を行い、研究段階で応用に至らず埋もれた素材や加工技術に新たな文脈を与えることで、知覚と体験の転換を試みている。
科学美術者として「科学を文化に」をスローガンに掲げ、科学的な現象と人の感覚との関係性を空間的・身体的に再構成。近年では材料工学の視点も取り入れ、素材開発やプロトタイピングを通して、実装性のあるマテリアルドリブンデザインを目指している。
現象を“使う”のではなく、“触れる”ことによって見えてくる、科学の奥行きを可視化し続けている。

https://www.t-a-labo.com

蒲原 凪

東京都出身、福岡市在住。台湾と日本のルーツを持つ。武蔵大学人文学部卒業。
大手通信企業にて、非美大出身ながらデザイナーとして複数の新規事業立ち上げに参画。事業企画・商品開発・体験設計・デザイン制作までを一気通貫で手がける。現在は、福岡のデザイン事務所でプランナーとして務める。
アート・デザイン活動では、人文学的視点から「人間らしさ」をテーマに制作。特に、縄文文化の精神性を現代に再解釈し編み込む「ネオ縄文」を掲げ、時代と地域を越えて共有される感覚を形にすることを目指している。

https://nagik.myportfolio.com/

VENUE

ニュースペース パ

「ニュースペース パ」 は原宿・表参道エリアにあるスペースです。
作品の展示、ポップアップストア、撮影、その他イベントなど幅広い用途で利用できる場所となっています。また、定期的にイベントを企画いたします。

〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2-20-9 ホワイトビル1F
外苑前駅より徒歩10分、明治神宮前駅より徒歩11分、原宿駅より徒歩12分、表参道駅より徒歩15分

https://www.newspacepa.com
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