EXHIBITIONS

©︎Keiji Ito, Courtesy of Tomio Koyama Gallery / photo by Katsuhiko Kodera

小山登美夫ギャラリー六本木 | 伊藤慶二展

エリア
Area

六本木

ジャンル
Genre

ART

展示期間
DATES

2025.10.15(wed)〜2025.11.15(sat)

営業時間
OPERATING HOURS

11:00〜19:00(閉廊:土日祝)

会場
LOCATION

106-0032 東京都港区六本木6-5-24 complex665 2F

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伊藤慶二展

伊藤慶⼆(1935-)は、陶、油彩、⽊炭、インスタレーション、コラージュなど、⼿段や素材に捉われず⾃由に、ジャンルを横断するような制作をしてきました。武蔵野美術学校(現・武蔵野美術⼤学)で油画を学んだ後、岐⾩県陶磁器試験場に籍を置き、陶磁器デザイナーでありクラフト運動の指導者の⽇根野作三との出会いにより⾃らやきもの制作を⼿がけ始めます。そして本格的に陶芸の道に⼊り、陶による造形、オブジェへと、多様なメディウムを取り⼊れながら、軽やかに⾃在にその世界を展開していきました。

本展は⼩⼭登美夫ギャラリー六本⽊・京橋の両スペース、柿傳ギャラリーでの個展同時開催となります。

多岐にわたる伊藤の創作には、精神、⽣活、社会へのまなざし、そして「⼈間とはいかなる存在か」という⼤きなテーマがあります。常に更新される新しい表現は、多くの若い作家達の尊敬を集め指針となり、国内外でますます意欲的に発表を続けています。ぜひご高覧ください。
エリア
Area

六本木

ジャンル
Genre

ART

展示期間
DATES

2025.10.15(wed)〜2025.11.15(sat)

営業時間
OPERATING HOURS

11:00〜19:00(閉廊:土日祝)

会場
LOCATION

106-0032 東京都港区六本木6-5-24 complex665 2F

BRAND / CREATOR

伊藤慶二

1935年、岐阜県土岐市生まれ。窯業が盛んで、安土桃山期に焼き物の大きな改革をしている美濃で育った伊藤は、現在も同地に自宅と工房を構え制作している。
1954年武蔵野美術学校に入学し油画を専攻。卒業後は岐阜県陶磁器試験場デザイン室に籍を置き、クラフト運動の指導者、日根野作三に大きな影響を受けた。当初は平面での意匠のみ行っていたが、実際の立体とのつながりに限界を感じ、自らやきもの制作を手がけ始める。以降日常の器やクラフトに加え、早くから鉄など他素材もくみあわせた「陶による彫刻」「インスタレーション」のような立体造形を発表してきた。その姿は多くの若い作家の指針となり、美濃の現代やきものを牽引している。

https://tomiokoyamagallery.com/artists/keiji-ito/

VENUE

小山登美夫ギャラリー六本木

1996年江東区佐賀町に開廊。現在六本木と天王洲、前橋にスペースをもち、2024 年 11 月に4箇所目の拠点となる京橋に新スペースをオープン。開廊当初から海外アートフェアへ積極的に参加し、日本の同世代アーティストを国内外に発信。日本における現代アートの基盤となる潮流を創出する。現在は菅 木志雄、杉戸洋、蜷川実花、リチャード・タトルなどのアーティストに加え、陶芸アーティストも紹介。国境やジャンルにとらわれず巨匠から新たな才能まで幅広い作品を紹介し、独自の視点で現代アートマーケットの更なる充実と拡大を目指している。

https://tomiokoyamagallery.com
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